患者さん・地域の皆様中心の
医療・介護を目指して
私たちは、患者さんと利用者さん、そして地域の皆様にとって最高、最善の医療を提供する医療機関により近づけるよう日々励んでいます。高齢化社会の進展とともにニーズが多様化・複雑化する中で、愛心館が大切にしている3つの価値観があります。
1つ目は「患者さん本位の医療」です。地域の皆様と連携し、常に患者さんの目線で考えながらチーム医療を行うことで、納得いただける医療を実践します。2つ目は「全人的医療」です。特定の疾患に限らず、患者さんの心理面や社会的側面にも配慮し、個々人に合った総合的な疾病予防や診断・治療を目指します。3つ目は「最高、最善の質の高い医療」です。誠意と謙虚さを持ち、社会医療法人としての倫理性・公益性を発揮して、質の高い、最高、最善の医療を目指します。
最先端医療への取り組みと人材育成
理想とする医療・介護サービスを実現するため、北海道大学との緊密な連携を通じて、最先端の医療技術と知識の習得に努めています。この連携により、最新の研究成果を臨床現場に迅速に取り入れ、より効果的に治療法を開発したり導入したりすることが可能となりました。また、電子カルテシステムの導入といったICTの活用にも積極的に取り組み、医療サービスの質の向上と業務の効率化を図っています。
サービスの担い手である人材の育成も特に重要な施策のひとつです。研修制度や人事制度の構築などにより、働きがいのある職場環境の整備に注力しています。
未来への展望について
愛心館では、今後5年間で達成したい目標が3つあります。
- 新棟・新病院を設立し、愛心館独自の医療を展開すること
- 患者中心の医療の質を向上させ実践すること
- 地域医療連携を効率的に行い実装化すること